著者紹介

代表取締役・自動認識コンサルタント
平本 純也(ひらもと じゅんや)

1955年3月22日、神奈川県茅ケ崎市に生れ、鎌倉高等学校から武蔵工業大学電子通信工学科に進学。1977年4月、エヴィック株式会社に入社し、バーコード機器のマーケティングとセールスを担当する。1994年3月、バーコードとネットワークにより新しい価値を創造することを目的にアイニックス株式会社を設立し、現在に至る。

新改訂版
知っておきたいバーコードの知識

A5版 367ページ
平成3年11月10日 初版
平成27年4月30日第8版全面改訂
発行所 日本工業出版株式会社
ISBN 978-4-8190-2707-6 C3058
定価 3,800円(税別)

自動認識とは

自動認識(Automatic Identification)とは、人間を介さず、ハードとソフトを含む機器により自動的にバーコード、RFID、指紋、製品画像などのデータを取み込み、データの取得または識別することです。欧米では、データ収集まで範囲を拡大して、AIDC(Automatic Identification Data Capture)とも呼ばれています。
自動認識技術は、キーボードによるデータ入力に対し、入力速度と入力精度の向上を目的に開発され、その後、バイオメトリックスやマシンビジョンのように識別技術へと発展してきました。データ入力としては、情報量の増加、認識距離の拡大、データの書き換え、一括読取などの技術進歩が図られてきました。しかし、あらゆる環境やアプリケーションに最適な究極の自動認識技術がないために、下記のような様々な技術から最適な技術を選択、または、組み合わせて使用することが必要です。
バイオメトリックスにおいても同様に、一つの技術で個人を特定することは困難ですので、顔認証と指紋認証のように複数の技術を組み合わせることが増えています。