自動認識技術・動向
社長の自動認識講座

社長の自動認識講座

自動認識技術に関する基礎知識やアイニックスが提案する自動認識コンセプトをお伝えします。

ライセンスキー発行

ライセンスキー発行

ご購入いただいた製品のライセンスキーを当WEBサイト上で発行いたします。

LEDピッキングシステム CAPTRON

LEDピッキングシステム CAPTRON

LEDピッキングシステムの「CAPTRON LED PIC」を7月よりリリース!高い視認性、操作性と異次元の堅牢性によりTCOを削減します。

DataMatrix (DataCode)

概要

DataMatrixは、アイディマトリックス社が、1987年に開発したマトリックス型の二次元シンボルで、日本では、データコードと呼ばれている。ECC000、ECC050、ECC080、ECC100、ECC140バージョンと1995年に誤り訂正方式をリードソロモンに変更し、歪み補正機能を付加したECC200バージョンがある。何れもL字型のアライメントが特徴で、その反対側にL字型にクロックがマーキングされている。そして、L字型のアライメントとL字型のクロックの中がデータ領域で、セルと呼ばれる点でコード化されている。

DataMatrixは、1996年AIMIのISS規格に登録され、2000年にISO/IEC規格になっている。非常に高い情報化密度があることから、米国半導体工業会(SEMI)や米国電子工業会(EIA)、米国規格協会(ANSI)で部品のマーキングに採用されている。

特長

  1. DataMatrix ECC000-140は、セルサイズが 9×9 から49×49のシンボルで、必ず奇数のセルになっています。エラー訂正レベルは、ECC000が0%、ECC050が2.8%、ECC080が5.5%、ECC100が12.6%、ECC140が25%です。DataMatrix ECC000-140をサポートしているリーダが少ないので、一つの企業や団体の中でマーキングと読み取りが行われるような限定したアプリケーションにのみ使用されるべきです。
  2. DataMatrix ECC200は、大容量シンボルに対応できるように改良した二次元コードです。最大情報量は、英数字で2,335字、数字で3,116桁、バイナリーで1,556バイトです。
  3. ECC200の誤り訂正レベルは、28%から62.5%までシンボルサイズによって異なり、シンボルが小さくなるほどレベルは高くなります。
  4. ECC200のセルサイズは、10×10から144×144の24種類あり、必ず偶数セルになっています。そして、データセルが24×24以上(シンボルサイズ26×26セル以上)になった場合、シンボルを分割し1ブロックは24×24セル以上にならないようにしています。シンボルの分割パターンは、32×32から52×52までが4分割、64×64から104×104までが16分割、そして、120×120から144×144までが36分割になっています。

寸法

  1. 最小セルサイズは、プリンタ ドットの3ドット以上が推奨されています。イメージリーダは、1セルを認識するために少なくとも3×3画素必要なので、これを考慮して、セルサイズを決めます。
  2. クワイエットゾーンは、シンボルの上下左右に1セル以上必要です。

 

DataMatrix    DataMatrix 大容量    DataMatrix 長方形


関連製品

  • 汎用2次元イメージャ

    A560

  • 高解像度2次元イメージャ

    A680

  • 高解像度2次元イメージャ

    Xenon 1950g

Contact

お問い合わせ

当社に関する質問やご相談はフォームよりお問い合わせください。
気になる点や質問などもございましたら、お気軽にご連絡ください。

-->