特長

優れた性能と高い安全性

 全方向シリーズの最小モデル

全方向走行型シリーズの中型のモデル、定格荷重は500Kg、フォーク昇降高度は510mmです。最小回転半径727mm、最小通路幅1754mmです。

 安全性と信頼性

360°ステレオセンシングにより、様々な環境や物体を認識し、安全な走行が可能です。ドライブレコーダ、レーザー障害物検知、バンパーストップ、パレット定位置検出、フォーク衝突センサー、非常停止ボタン、青色警告灯、表示灯・警告音などの安全装置を装備できます。

 高精度な位置決め

レーザー(L-SLAM)、ビジョン、視覚補助による3Dナビゲーションにより、±10ミリメートルの位置決め精度です。高低差や障害物の高さも認識し、動的な環境（人や物の移動）にも柔軟に対応できます。また、自己位置推定の精度が高く、再学習の手間が少ないのが特長です。定格速度は、1m/秒です。

フォークのサイズ

フォークの厚さが74mm、フォーク幅が380mm、フォークの長さが720mmです。フォークの荷重中心は、マストから480mmですので安定しています。最大パレットサイズは、705 x 610mmです。リフティング速度は、負荷に関係なく50mm/秒です。 

豊富な機能

全方向移動

直線、斜線、円弧、定置、水平移動など、スムーズな動作をサポートします。

キャリア認識

キャリアオフセットに基づく自動フォークピッキングが可能です。

 低位吊り下げ障害物検出

吊り下げ障害物と低位障害物の検出をサポートしています。

豊富なモード

ヒューマンマシンコラボレーション

手動操作と自律操作の有機的な相乗効果により、人とロボットの協働を実現します。

豊富なシナリオ

ラインサイド搬送、資材積み込み、深層保管など、様々な保管形態に対応できます。

多様なドッキングデバイス

エレベータ、自動ドア、コンベア、その他のサードパーティデバイスと連携できます。