(株)拓洋 導入事例

セミオートの配車システムで効率化

(株)拓洋は、首都圏に10万坪の営業面積を持つ物流会社です。食品、飲料の共同配送のなかで、配車業務を手書きからPOT配車に変更することにより、50%以上の省力化を実現できました。

会社名 株式会社 拓洋 拓洋01
本社 埼玉県八潮市南後谷652-1
設立 昭和48年7月11日
資本金 89,996千円
従業員  124人
事業内容 倉庫業、一般区域貨物自動車運送業、自動車運送取扱業、自動車運送取扱業、建設業、不動産業、損害保険代理業、産業廃棄物収集運搬業

 導入前の課題

  • 紙に手書きで配車業務していたため、配車業務は、配車マン2名で約5時間が必要でした。
  • 配車ノウハウが必要なために、熟練者に依存してました。したがって、配車マンは、休暇が取りにくい状況でした。
  • 繁忙期には、処理しきれないことがありました。

導入後の改善点

  • 配車業務が、配車マン2名で約5時間から配車マン1.5人で約3時間に短縮できました。これは、月次(25日稼動)に換算すると、延べ250時間から113時間に55%削減できたことになります。平均時給2000円とすると、毎月27.4万円、毎年329万円のコスト削減になりました。
  • 配車時間の短縮により、出荷指示の変更に柔軟に対応できるようになりました。
  • 配車マンは、POT配車の配車履歴を参照することにより、誰でも効率的な配車ができるようになりました。したがって、配車マンの精神的な負担を減らすことができました。
  • 配車業務に余裕ができましたので、その時間を入出荷業務や営業に振り向けることができるようになりました。

システム概要 

共同配送における配車システム

共同配送では、荷主毎に配送先名や商品名が異なりますので、荷主からの出荷指示データ から配送先マスタや商品マスタを自動生成します。そのデータにより配送先ルートと車両を仮決めし、最大積載業を考慮しながら配送ルートと車両を調整しま す。次に、店舗別荷主別ピッキングリストと運行指示書を作成します。荷主から届いた商品を店舗別に仕分けし、ルート別に荷積みします。ドライバーが出荷検 品するために、配送先の合計個数一覧を印刷します。

  1. 配送先データの名寄せをし、地区コード等を追加。
  2. 商品マスタを自動登録し、品名、単位等を修正。
  3. デポ毎の出荷総量と配送先別ピッキングリストを配信。
  4. 積載量を参考にルート別に配車。
  5. 運行指示書とピッキングリストにより仕分。
  6. ドライバー検品リストで出荷検品。

請求管理システム

配車実績とタリフから配送料金を計算し、請求書を発行します。また、配車実績をCSV形式で外部出力できますので、車両郎稼働率などの管理業務を行います。

拓洋システム

ユーザの意見

熟練の配車マンに頼らず、誰でも簡単に扱える配車システムの導入を検討

拓洋様では、共同配送を早くから注目し、業務に取り入れてきました。共同配送は、厳しい運送業界の中で特長を持たせたいということで始めましたそう です。導入に至った背景について、次のように仰っていました。「当初は、配車業務を人手で行っていました。配車マンは、電卓で計算した物量をもとに車両に 振り分けるといった作業を繰り返していました。そうした中、物量も増えてきて手に負えなくなり、配車システムの導入に踏み切りました。」

導入コストが安価であったため、費用対効果に大きな期待

配車システムは、数百万円から数千万円まで色々とありますが、POT配車を選んだ理由についてお聞きしたところ、価格と使い易さ、それに導入実績 だったそうです。担当者は、導入理由を次のように仰っていました。「多くの配車システムを見しましたが、複雑でどれも扱いにくく、その上高いので導入を決 定するに至りませんでした。そんな時、協力会社か使っているアイニックスの配車システムを知り、シンプルで使い易く、かつ価格が安価なので費用対効果が大 きいと思い導入を決めました。」

配車に要する時間が約半分に、事務処理コストも削減

導入効果について確認すると、システムの導入によって大きく改善された点は、業務時間の短縮と人員コストの削減だそうです。担当者は、「導入以前は 手書きで頭を悩ませながら配車組みを行っていましたので、1日の配車に費やす時間は2人で4~5時間にも及び、ほぼ丸1日、2人の作業員が付きっ切りの状 態でこなしていました。しかし、 導入後は、配車に費やす時間が1.5人で3時間弱と約半分に短縮され、付きっ切りだった作業員が別の作業を取り組めるようになりました。」と、その効果に 満足されていました。更に、毎月月末に慌しかった請求業務もシステム化したことで、日々の集計や配送料金の計算が必要なくなり、事務作業が大幅に減少した ことも喜んでおられました。

配車マンの精神的負担も軽減

従来は、特定の熟練者しか配車ができなかったので、配車担当者が休むと業務がスムーズに流れず苦労されたそうです。それに比べ導入後は、配車業務が 誰にでも扱えるようになったので、配車マンへの負担が減りました。この点も大きな改善の1つだそうです。今では、「POT配車」なしでは、日々の業務は考 えられません。」と評価を頂きました。