バーコード作成ソフトウェア BarStar Pro V3.0 を7月末に販売開始
アイニックス株式会社は、バーコード作成ソフトウェアBarStar Pro V3.0を開発し、7月末に販売開始します。V3.0は、32ビット版と64ビット版を同梱すると共に、操作性を大幅に改善しました。また、評価版についても、入力データと類似したデータをエンコードすることにより、読取テストができるようにしました。主な、変更点は、次のとおりです。なお、評価版のダウンロード開始は、7月中旬を予定しています。
32ビット版と64ビット版を同梱
従来、V2.0は32ビット版、V2.1が64ビット版と異なる製品になっていましたが、V3.0ではこれらが統合され、インストール時に選択できるようになりました。
使い易いGUIに変更
画面の左側にシンボルを配置し、容易にシンボル選択ができるようになりました。また、設定タブを少なくしましたので、シンボルプロパティの設定が容易になりました。更に、エンコードデータとプレビュー画面のエリアを大きく見やすくしました。
Intelligent Mail Barcodeに対応
米国で従来のPOSTNETに代わる新しい郵便バーコードのIntelligent Mail Barcodeに対応しました。
2次元シンボルのエンコードモードを選択可能に
2次元シンボル(QRCode、DataMatrix、AztecCode)のエンコードモードを選択可能にしましたので、より詳細なシンボルの作成が可能になります。
QR CodeのマスクNo.を選択可能に
QR CodeのマスクNo.の選択を可能にしましたので、より詳細なQR Codeの作成が可能になります。
シンボルピクチャを二値画像(白黒)で保存可能に
従来、シンボルピクチャのBMP形式での保存は、256色のみの保存でしたが、二値画像(白黒)の保存も可能になりました。
評価版の読取テストが可能に
従来の評価版は、シンボル上にSAMPLEの文字が表示されていましたので、読取テストができませんでした。V3.0は、入力データと類似したデータに置き換えることにより、シンボルサイズを変化させずに読取テストができるようになりました。