無線で書き換え可能な電子ラベルSoluM ESLを12月より販売開始
自動認識システム開発のアイニックス株式会社は、韓国SoluM社の電子ラベルESL(Electronic Smart Label)を12月より販売開始します。電子ラベルESLは、無線で書き換えできる電子表示器です。小売業における値札をはじめとして、工場、倉庫、事務所、病院等において、現品票、作業指示書、カンバン、棚札、ロッカー名札、患者名札等の様々な用途で使用することが可能です。
電子ペーパーによる高い視認性、3色表示にも対応
表示部にE-ink社の電子ペーパーを採用しているため、高い視認性を提供します。また、文字や数字だけでなく、イラストや写真の表示も可能です。白黒表示の他に、白黒赤あるいは白黒黄の3色表示にも対応しています。
豊富なサイズのラインナップ、LEDとボタン付タイプも用意
表示サイズは1.6インチから13.3インチまで8機種あり、LED付タイプ、LED+ボタン付タイプも用意しています。LEDは探索時間の削減等に利用できるほか、赤、緑、黄の3色点滅できるため、作業の進捗状況の色分け等も可能です。また、ボタンはLEDの消灯や表示画面の切り替え、上位システムへの通知等、様々な用途に利用することができます。
上位システムと連携してリアルタイムに表示更新
上位システムと連携して、無線でリアルタイムに表示やLEDの点灯を切り替えることができます。通信は専用のESLサーバとゲートウェイ(専用無線基地局)を介して行われ、ゲートウェイ1台で半径25mの範囲をカバーし、最大5,000台のESLを管理することが可能です。