4 規格のＩＣカードが読取できるマルチＩＣカードターミナＳＭＲＴ-４３を3 月から販売開始

液晶ディスプレイとＩＣカードリーダを一体化し、小型化を実現。

自動認識システム開発のアイニックス株式会社は、RFID 機器製造のマイクロテクノ株式会社と代理店契約を締結し、4 規格のIC カードが読み取りできるマルチIC カードターミナルSMRT-43 を3 月から販売を開始しました。

IC カードは、ISO14443 タイプA（Mifare）、タイプB（運転免許証等）、タイプC（FeliCa）、およびISO15693（I-Code SLI 等）の4 種類の規格があり、従来、それぞれのIC カードリーダを使用していました。したがって、複数のカードを使用する場合、複数のリーダを設置する必要があり、設置コストや設置スペースが問題となっていました。マルチIC カードターミナルSMRT-43 は、これらのカードを1 台のターミナルで読取できますので、将来、別のカードに変更しても、あるいは、複数のカードを使用することになっても継続的に使用できます。

添付ファイル：SMRT43_pr.pdf (32 KB)