音声ピッキングターミナルの留意点
音声ピッキングに使用する音声ピッキングターミナルは、キーボード、ディスプレイ、バーコードリーダを必要としませんが、、ヘッドセットとバーコードリーダを接続できる機能が必要です。汎用のバーコードターミナルを使用することもできますが、ヘッドセットコネクタをしっかり固定する工夫が必要です。
![]() モトローラ WT4090-VOW |
![]() トップシステム VOXter |
![]() モトローラ MC3100 |
ヘッドセット用コネクタ
音声ターミナルは、マイクとイヤホンをケーブルで接続できることが重要です。日本製のモバイルターミナルや業務用PDAは、ヘッドセットをBluetoothで接続できるようにした製品が多いのですが、Bluetooth接続は、音声ピッキングに適していません。音声認識率は、デジタル音声よりアナログ音声の方が優れているからです。Bluetoothによるケーブルレスは、作業者の操作性を向上させますが、それより音声認識率を優先した方が良いと考えます。
一般的なモバイルターミナルや業務用PDAは、ヘッドセットコネクタに2.5mmミニジャックが使用されています。これは、ロック機能がありませんので、作業中にヘッドセットが外れてしまう危険性があります。しがたって、容易に外れないような工夫が必要です。音声ピッキング専用ターミナルは、ロック付きの専用コネクタを装備しています。
WT4090VOWは、ヘッドセットコネクタとスキャナコネクタが両サイドに配置されていますので、右利き、左利きに合わせて接続できます。

オーディオフィルタ内蔵のヘッドセット
騒音の大きい場所では、音声認識率が低下することがあります。オンマイク(口をマイクに近づける)にすることによって、認識率をある程度高くすることができますが、マイクにノイズフィルター機能があることが望ましいです。音声認識エンジンは、ノイズキャンセル用のソフトウェアフィルターが装備し、更に認識率を高くしています。
![]() ヘッドセット RCH50 |
![]() ロック付ヘッドセットアダプタケーブル 25-118416-01R |
外部スキャナポート
音声指示に対して、音声応答以外にバーコードでロケーションを確認したり、ロット番号をバーコード入力したい場合があります。そのために外侮スキャナポートが必要です。音声専用ターミナルは、外侮スキャナポートを装備していますので、レーザスキャナや2次元イメージャを接続できます。
バーコードリーダは、Bluetoothで音声ターミナルに接続することも可能です。Bluetoothは、スキャナケーブルの煩わしさから開放できます。
ハンドフリー操作できるバーコードリーダ
音声ピッキングは、ハンドフリーが特長ですので、バーコードリーダで片手が塞がっては意味がありません。そこで、音声ピッキングでは、バーコードリーダを指や手の甲に装着するようにします。そして、指でトリガーを引いたり、センサーにより自動読取させたりします。
![]() リングスキャナ 25-118416-01R |
![]() 親指でトリガーボタンを押す |
長時間運用
音声ターミナルは、サーバと無線LANで接続され、頻繁に通信が行われます。したがって、バッテリーの消費は非常に多くなるので、大容量のバッテリーが不可欠です。更に、冷凍庫では、バッテリー容量が減少しますので、特に大容量が必要です。VOXterは4,800mAh、WT4090VOWは4,600mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
-30℃の冷凍庫で使用
冷凍庫では、バッテリー容量と共に、低温で動作する機能が必要です。VOXterおよびWT4090VOWの単体での使用温度は-20℃ですが、通常、防寒具の下に装着しますので、実際は-30℃度以下でも使用できます。
Windows CE/Mobile対応
かつての音声ターミナルは、専用OSが主流でしtが、近年は、Windows対応が増えています。音声認識エンジンtopSPEECH-Lidiaや音声ピッキングPOT Voiceは、Windows CE、及び、Windows Mobileで動作します。WindowsのオープンOSを使用することにより、音声認識エンジンメーカ以外の様々なデバイスを使用することができます。
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WT4090による音声ピッキングビデオです。 |








