モバイルミドルウェア
リッチクライアントによる次世代モバイルシステム

モバイルミドルウェアEmPlus(エムプラス)は、モバイル画面にグラフィックスボタンや画像などを表示でき、さらに、オフラインでの運用も可能なリッチクライアント モバイルシステムを簡単に構築できます。モバイルアプリケーションは、EmPus Builderで開発し、モバイルターミナルのEmPlus Cliant上で動作します。また、サーバアプリケーションは、Java SDKのEclipse(エクリプス)で開発し、EmPlus ServerとEmPlus Utilityで運用管理します。
販売パートナー募集!
見やすいモバイル画面
モバイルシステムの課題と変遷
モバイルシステムの課題
モバイルシステムは、早いビジネスピードと急激な変化、製品やサービスの品質等に対応するためには欠かせないシステムとなっています。しかし、現状のモバイルシステムは、次のような課題を抱えています。
- 事務所、工場、倉庫、屋外の何処からでもサーバにアクセスして情報を入手、または、更新したい。
- モバイルシステムの開発費を削減し、開発期間も短縮したい。
- 無線LANによるデータ漏洩、セキュリティの不安を解消したい。
- アプリケーションの変更、機器の障害などの保守業務を簡単にして、保守管理費を削減したい。
- 様々なモバイル機器を同時に併用したい。また、将来、モバイル機器を更新するとき、選択範囲を大きくしたい。
モバイルシステムの進化
モバイルシステムは、バッチ型から始まり、無線モデム通信、無線LAN通信、3G携帯通信と大きく変化しました。これに伴いモバイルシステムもバッチ、サーバクライアント、エミュレータ、シンクライアント、そして、近年は、リッチクライアントへと大きく変化してきています。
サーバアプリケーションを汎用ブラウザーを使用して操作するシンクライアントシステムは、サーバアプリケーションのみを開発するだけで、アプリケーションをターミナルにインストールする必要がありまません。したがって、開発費用が安価で、保守管理も容易です。しかし、モバイルターミナルは、操作を前に戻すなどの複雑な画面遷移、及び、バーコードやプリンタの制御が困難です。近年、バーコードやプリンタ制御を可能にしたオリジナルブラウザも開発されています。
最新のリッチクライアントシステムは、サーバアプリケーションで動作することはシンクライアントと同じですが、モバイルアプリケーションをモバイルターミナルにダウンロードしてから動作します。したがって、モバイルターミナルは、オフラインで単独で動作することができます。また、サーバとの通信が少ないので、極めて早いレスポンスが実現します。
| アーキテクチャ | 価値 | 問題と課題 |
| バッチシステム |
● 複雑な画面遷移 ● リーダ、プリンタ制御 ● 通信がないので多くの台数を同時使用 |
● インストールの時間と手間 ● ダウンロードとアップロードの時間と手間 |
| サーバクライアント |
● 複雑な画面遷移 ● リーダ、プリンタ制御 ● 早いレスポンス |
● インストールの時間と手間 ● 高い開発費 ● 高いソフトウェア保守コスト |
| エミュレータ |
● 簡単なアプリ開発 ● 簡単なソフトウェア保守 ● 早いレスポンス |
● リーダ、プリンタの制御が困難 ● モノクロ画面、テキスト表示のみ |
| シンクライアント (汎用ブラウザ、または、オリジナルブラウザ) |
● グラフィック表示(汎用ブラウザ) ● 簡単なアプリ開発 ● 簡単なソフトウェア保守 |
● リーダ、プリンタの制御が困難(汎用ブラウザ) ● 遅いレスポンス(汎用ブラウザ) |
| リッチクライアント (オリジナル リッチブラウザ) |
● 複雑な画面遷移 ● グラフィク表示 ● リーダ、プリンタ制御 ● 早いレスポンス ● 簡単なアプリ開発 ● 簡単のソフトウェア保守 |
● ブラウザがモバイル機器に依存 |
リッチクライアントで次世代モバイルシステムを実現
近年、モバイルシステムが広く使用されるようになり、その技術的な要求は、益々高くなっています。これらに応えるためには、リッチクライアントシステムが最適です。
オフラインでも使用したい
無線LANやモバイル通信は、広いエリアをカバーできるようになりましたが、すべてをカバーすることは不可能です。そこで、非通信エリアでも業務を継続させるためには、オフライン運用ができるリッチクライアントシステムが不可欠です。
画面遷移の自由度を上げたい
入力違いに気付いたら戻って再入力したいことがあります。リッチクライアントでは、サーバのデータを更新するまでは、自由に戻り修正することが可能です。
画像やグラフィックスボタンを使用したい
商品画像を表示したい。色で注意を喚起したい、ビジュアルな見やすい画面にしたい、という要求に、リッチクライアントは応えることができます。
複数のモデルを同時運用したい
OSやファームウェアの異なるモデル、型名が異なるモデル、メーカが異なるモデルなど、複数のモデルを同時に運用させたい場合があります。リッチクライアントは、モバイルアプリケーションをモバイルターミナルにインストールして動作しますので、同じアプリケーションサーバの下で異なるモデルを運用できます。
簡単にモバイル機器をリプレースしたい
リッチブラウザは、モバイルターミナルのSDKに対応していますので、汎用ブラウザのように自由にモバイルターミナルを選べません。しかし、EmPlusは、多くの機器に対応したブラウザを用意していますので、モバイルターミナルを簡単にリプレースできます。未対応のモバイルターミナルについては、ブラウザ開発のご相談をお受けします。

