倉庫管理と路線便連携により物流効率を向上

ダイワ物流サービス株式会社
スポーツ、レジャー品の管理

スポーツ、レジャー品の管理

グローブライド株式会社(旧ダイワ精工)の物流全般の企画・運営・管理を行う物流子会社として前身のダイワ物流(株)が設立され、スポーツ・レジャー用品等の物流業務を開始。その後、ダイワ物流㈱が解散し、ダイワ物流サービス(株)が設立され、その業務を引き継ぎました。

入出荷、在庫管理の物流業務以外に、路線業者の荷札、送り状が発行できるソフトウェアを必要とされていました。そこで、倉庫管理システムPOT Managerを導入されました。

会 社 名 :ダイワ物流サービス株式会社
本  社 :東京都羽村市五ノ神365番地
設 立 日 :平成13年8月1日
資 本 金 :1億4000万円
従業員数 :34人事業内容 :3PL(保管・荷役・流通加工、物流センターの管理運営)、運送業(保管・輸送・荷役・並びに梱包機器・機材の販売)、人材派遣事業・宅配便事業・引越事業

■特 徴

導入の背景と経緯
  • グローブライド㈱から受託しているスポーツ・レジャー用品の物流業務とは別に、日用品、家電品は、自社で開発したシステムを使っていました。そのシステムの老朽化により新たにシステムの入れ替えが必要になり、自社でシステムを再構築する案も浮かびましたが、そこに掛かるコストを考えた場合、比較的安価で安定したパッケージソフトを導入する方が良いとの結論に達しました。
  • 日用品、家電品の物流業務には、「複数荷主への対応」、「入出荷、在庫の管理」、「3期制の請求管理」、「出荷検品」、「荷札、送り状の発行」の5項目が、導入のポイントとして欠かせませんでした。この項目が含まれる在庫管理のパッケージソフトをインターネットで検索して何社かをピックアップし、複数社によるデモンストレーションなどを経て価格・機能・導入実績等を比較した結果、アイニックスの「POT Manager」が他社を上回っていました。
  • 「荷札、送り状発行」に関してはパッケージ機能として含まれていなかったため、その点が懸念されていましたが、実際に話を聞いてみると、カスタマイズで柔軟に対応できるという事から、「POT Manager」を導入するに至りました。
導入前の課題
  • 梱包作業と荷札の発行は別々に行っていたので、荷札の貼り間違いが度々生じていました。
  • 従来のシステムは、メインフレームで構築されていたため、保守に高い費用が掛かっていました。
導入後の改善点
  • 事務処理では、準備と後処理の作業時間が、共に半減され、残業なく物流業務を運用できるようになりました。
  • 従来は、梱包作業と荷札の発行は別々に行っていましたが、今では、梱包作業しながら荷札が発行できるので、荷札の貼り間違いがなくなりました。
  • 検品に集中できるということで誤出荷が格段に減りました。
  • 運送会社とEDI通信を行うことにより、当社と運送会社の双方の事務処理コストが削減できました。

■システム概要

入荷処理

所定の棚に入荷します。

ダイワ物流の入荷エリア

出荷、検品処理
  1. 荷主からの出荷指示に従って、ピッキングリストを発行します。
  2. ピッキングした製品を梱包します。
  3. ピッキングリストにしたがって検品します。
  4. 出荷指示番号を入力して、荷札と送り状を発行します。
  5. ケースに送り状と荷札を添付します。

ダイワ物流の梱包工程

棚卸、在庫管理

在庫リストにしたがって棚卸します。

荷主毎に在庫管理を行います。

請求業務

毎月3期制で荷主に請求書を発行します。

ダイワ物流サービスのシステム概要

出荷フロー

■導入担当者の感想

  • 自社システムを再構築するより遥かに安価に導入することができました。
  • 従来のシステムは、メインフレームで構築されていたため、保守に高い費用が掛かっていましたが、オープン系に組み替えた事によって保守が非常に楽になり、そこに掛かるコストが大幅に削減できました。
  • 導入当初はメインフレームからオープン系のシステムに変更する上で物流業務を上手く運用出来るか心配でした。しかし、基本機能がしっかりとし たパッケージソフトですので、トラブルが少なく安定した運用が出来ました。導入後のサポートも充実していて、荷主ごとの個別事象に対応したカスタマイズに 柔軟に対応できました。
  • 導入効果は、事務所と物流現場の両方にありました。事務所では準備、後処理の時間が共に以前より時間が半減され、残業なく物流業務を運用できるようになりました。現場は、荷札が現場サイドで発行出来るようになった事で間違いが削減されました。また、検品に集中できるということで誤出荷が格段に減ったといえます。
  • 今後の展開として、現状は荷主の荷物の都合上、ハンディを使用しない運用をしていますが、正確でスピーディな対応が出来るよう、ハンディの導 入を検討していきたいと考えています。また、新たな荷主を獲得するにあたり「POT Manager」を営業ツールとして活用していくつもりです。

ダイワ物流サービスの担当者 左:高橋常務、右:小寺業務推進課長